不慮の事態に備える

人生のイベント

けがや病気で入院や手術というような予期せぬ出来事があった場合、かなりの出費が生じることがあります。 また、人生のそれぞれの時期に訪れる、さまざまな出来事が起こります。保険とは、そうした人生の節目に起こるライフイベントに備えるためのものです 医療保険は、公的な医療保障制度ではまかなえない自己負担分の金額を準備できます。

生命保険は以下の4つに分かれます。

・終身保険
一生涯の保障(保険料払込満了後も保障は続きます)。資産形成性が高く、同じ死亡保険金額の場合、定期保険よりも保険料は高くなります。

・養老保険
保険期間は一定で、その間死亡した場合には死亡保険金が、満期時に生存していた場合には満期保険金が受け取れます。資産形成性が高い商品で、満期保険金=死亡保険金となります。

・個人年金保険
払い込まれた保険料を年金の原資として積立て、保険料の払込が満了した時点から毎年所定の額の年金が所定の期間支払われます。年金受取開始前に被保険者が亡くなった場合には、死亡給付金が受け取れます。

・定期保険
掛け捨てタイプの保険。低い保険料で大きな保障が得られます。保険期間が終わると、保障は全くなくなります。

ちなみに損害保険では、火災保険、海上保険があります。
火災保険では、住宅火災保険、住宅総合保険、地震保険(単独加入は不可。必ず住宅火災保険などと併せて加入する。)、普通火災保険、店舗総合保険、団地保険になります。

生命保険の歴史

日本では19世紀後半に福澤諭吉がこの制度を紹介し、日本で最初の保険会社が開業しました。有限明治生命保険会社という名称です。しかしながら、普及するには時間がかかりました。「人の生死によって金儲けをする」という批判が多かったからです。

戦前までの特徴としては、相互会社ではなく、株式会社が主流でした。また、徴兵保険と呼ばれる保険を扱う会社もありました。現在存在する会社としては、富国生命、旧 東邦生命(第一徴兵保険、AIGエジソン生命保険に継承)、大和生命(日本徴兵保険)旧 第百生命(第百徴兵保険、マニュライフ生命に継承)があります。